2020年3月
社会福祉法人日本視覚障害者団体連合様のホームページに弊社LED付音響装置が紹介されています。
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活字
歩行者移動時における弱視者の不便さ
自動車や自転車に乗れない視覚障害者にとって、目的地まで安全に、かつ確実に歩いていくことは日常生活の中でとても大切な要素です。
ここでは特に弱視者が道路を歩いたり、公共交通機関などを利用し移動する時に困ることについて解説します。
1.信号機の問題
例えば横断歩道を渡る時、弱視者にとって道路の反対側にある歩行者用信号が見えないことがあります。
この対策として音響式信号機がありますが、横断歩道の手前において目の高さで見ることができるLED付き補助装置なども開発されています。現に一部の自治体では既に設置されているところもあります。
このような装置は弱視者だけでなく、高齢者や子どもにとっても有効な設備と言えます。
2019年4月
社会福祉法人日本視覚障害者団体連合様動画紹介
「共に生きる視覚障害者の権利」ー日本盲人連合70年の活動ーになります。
社会福祉法人 日本視覚障害者団体連合(旧 日本盲人会連合)の歩みと活動を紹介している動画です。
クリックで動画(YouTube)に飛びます。
社会福祉法人日本盲人会連合様ホームページ情報
歩行移動時における弱視者の不便さ(クリックすると日本盲人会連合様ホームページに移動します。)
自動車や自転車に乗れない視覚障害者にとって、目的地まで安全に、かつ確実に歩いていくことは日常生活の中でとても大切な要素です。ここでは特に弱視者が道路を歩いたり、公共交通機関などを利用し移動する時に困ることについて解説します。
信号機の問題
例えば横断歩道を渡る時、弱視者にとって道路の反対側にある歩行者用信号が見えないことがあります。
この対策として音響式信号機がありますが、横断歩道の手前において目の高さで見ることができるLED付き補助装置なども開発されています。現に一部の自治体では既に設置されているところもあります。
このような装置は弱視者だけでなく、高齢者や子どもにとっても有効な設備と言えます。
音響式信号機
音響式信号機の課題
1.押しボタンの種類・位置
音響式信号機は、押しボタンを押さないと音が鳴らないものと、決められた時間は押しボタンを押さなくても自動的に鳴るものがあります。自動的に鳴る信号機の場合、午前8時から午後8時までに設定されているところがほとんどです。それ以外の時間帯や押しボタンを押さないと鳴らない信号機の場合、視覚障害者が押しボタンの場所を探せないことがあります。常時「プップッ」という音を発している押しボタンは視覚障害者にとってとても有効ですので、このような設備の普及を求めています。尚、少し離れたところからリモコンで押しボタンを押すことができるような仕組みもあります。
2.スピーカーの位置や指向性
警察庁は音響式信号機のスピーカーの高さをおよそ3.3メートルと定めています。しかし、視覚障害者の中には、音源の位置が高すぎて方向が取りにくいという声があります。理想的には耳と同じ高さがよいのでしょうが、それは物理的に難しいので、人がぶつからない程度でもう少し低く設置してもらえるよう対応が望まれます。また、最近の音響技術ではかなり指向性のはっきりした音源を出すことも可能になっています。視覚障害者が横断歩道をまっすぐ歩くためにも、また近隣住民への配慮のためにも、スピーカーの高さや指向性については開発が進むことが望まれます。
詳細は日本盲人会連合様ホームページをご覧ください。 |