壁吹き出し方式のサーバルームに対応したホットアイルコンテインメント
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ホットアイルコンテインメントは、サーバやIT機器からの排熱を囲い込み、天井裏やダクトを経由して空調機へ戻します。
排熱を囲い込み空調機へ戻すため、作業エリアがコールドアイルとなり、作業環境が良くなります。昨今、多くのデータセンターが壁吹き出し方式の空調機となり、ホットアイルコンテインメントが採用されています。
篠原電機のコンテインメントは、アイル内に障害物があったりラック上部に通線があっても構築可能です。お客様のご要望に応じて都度設計し、最適なコンテインメントをご提案いたします。 |
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パネル方式 | ||
空調機の風圧が強い場合でも構築することができます。構築方法はラック固定もしくは天井吊り下げになります。 |
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ラック上部
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ラック上に通線があった場合でも、ブラシストリップやスポンジゴムを用いることで通線を可能にできます。パネル設置後でも整線作業等を行えるように、パネルを引き違い仕様にすることも可能です。 | ||
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ケーブルラダー貫通部
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ケーブルラダーの上下にアルミフレームを通してブラシストリップを取り付け、貫通部のエアー漏れを最小限にします。 |
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ビニールカーテン方式 | ||
パネル方式と比べ、安価にコンテインメントを構築することができます。構築方法は天井吊り下げのみになります。 |
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ラック上部
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風圧によりカーテンがあおられるのを防ぐために、カーテンとラックの接触面をマグネットもしくはマジックテープで接着することができます。カーテンの合わせ面はマグネット・マジックテープ・ファスナーの3種類からお選びいただけます。 | ||
ケーブルラダー貫通部
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ラダー貫通部分を切り欠いたカーテンと、ラダーを覆うカーテンを別パーツで製作し取り付けます。通線時やメンテナンス時にめくることも可能です。 |
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