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警察庁陳情報告   ****







警察庁陳情報告(抜粋)

  

   
1. 日時 平成25年7月3日(水)13時30分~14時30分
2. 場所 中央合同庁舎第2号館
3. 陳情者
(1) 日本盲人会連合 副会長 時任 基清
    理事 本多 操
    小山 尊
    小川 幹雄
    糸数 幹雄
    事務局 有泉 一如
(2) 警察庁長官官房総務課広報室 石見 貴治
  警察庁交通局交通規制課専門官 平川 雄一朗
  警察庁交通局交通規制課課長補佐 道家 知優
  警察庁交通局交通企画課課長補佐 柴田 亙
  警察庁交通局交通企画課課長補佐  成富 則宏
  警察庁生活安全局生活経済対策管理官付補佐 三窪 ゆり
  警察庁生活安全局生活経済対策管理官付 富田 勲
4. 陳情書

【陳情項目】

(1) 視覚障がい者の安全な移動を促進するため、バリアフリー法に基づき、視覚障がい者誘導用ブロック、エスコートゾーン、音響式信号機(弱視者用信号補助装置)の設置拡大等の整備を早急にしていただきたい。
(交通規制課回答)
  エスコートゾーンは、平成21年830か所、平成22年1,155か所、平成23年1,431か所、平成24年1,616か所と増やしている。鳥の声などは、平成20年15,815か所、平成21年16,440か所、平成22年17,016か所、平成23年17,400か所、平成24年17,824か所進めた。今後もエスコートゾーン・音響の整備をやっていく。
【陳情項目】
(2) 視覚障がい者が安心して移動できるように、車・バイク・自転車の運転者に対し、規程を基に走行についてのマナーとルールの教育(免許取得や更新時または教育機関等)並びに釈迦への周知を徹底し、視覚障がい者をはじめとする交通弱者への配慮について啓発していただきたい。
(交通規制課回答)
  道路交通法の他、教則があり、一時停止・徐行が定められていて自動車教本に記載している。道路交通法に基づき、地域交通安全推進委員が高齢者・障がい者の通行について、病院・福祉施設でバリアフリー啓発活動をする。
【陳情項目】
(3)

音響式信号機における音声稼働時間の延長等、音響式信号機の設置制限を緩和していただきたい。

(交通規制課回答)
  夜は10時までの所もあるが、住宅地では早くきっている。しかし運用時間・生活環境・福祉状況など、交差点ごとに対応している。
【陳情項目】
(4)

弱視者が信号機を見やすくするため、LED付音響式信号機(弱視者対応信号機)の設置を推進していただきたい。

(交通規制課回答)
  大阪で2か所整備した。平成25年愛知で2か所、今後も交差点計上歩行者数で勘案してやる。
【陳情項目】
(5)

音響式信号機とエスコートゾーンを複合した道路環境の整備を促進していただきたい。

(交通規制課回答)
  音響式信号機とエスコートゾーンは市町村の重点整備地区、駅、役所、病院でやる。それ以外は、視覚障がい者の利用頻度の高い所から進める。今後も継続して進める。
【陳情項目】
(6)

車両のサイドミラーを停車中は折りたたむように指導していただきたい。

(交通規制課回答)
  警察では推奨している。
(発言)
  すべての信号に対してやってほしい、予算はあるがどうか。
(交通規制課回答)
  バリアフリーには補助金をだしている。
(発言)
  夜の信号は鳴らしたいときだけ鳴るようにならない。
(交通規制課回答)
  現状そのような事は難しいが、最新技術を見ながらやる。
(発言)
  スマホとリンクすることや、個人が信号が赤とか青とか検討・研究しているのか。
(交通規制課回答)
  ピックス。信号と携帯連動している信号機もあるが、視覚障がい者が利用しやすい信号も研究している。引き続き警察では最先端技術を取り入れるようにしている。現段階ではないが、ピックスという信号はあるが、まだ音声情報を通してスピーカーから音を出す機器である。
(発言)
  シグナルエイドがある。いろいろな信号機がある。
  夜間点滅になってしまう所があるが視覚障がい者は渡れない。
(交通規制課回答)
  市町村と連携しながら視覚障がい者がよく通る所を引き続き気を付ける。
(発言)
  県警に出すべきなのか。警察庁で新しい信号機を入れてほしい。
  事故で亡くなる盲人が多い。車が来てないから渡れると思い盲人が赤で渡ってしまった。機器の開発をたのむ。
  エスコートゾーンは増えているのか。1番多い都道府県と少ない県がある。エスコートゾーンで命拾いした人がたくさんいる。エスコートゾーンを増やし、LEDのわかりやすい信号機は渡りやすい。増やすと同時に運転手のマナーを向上してもらいたい。停車中のミラーは倒してもらい、クラクションを鳴らさないでほしい。バス運転手が倒れて乗客がブレーキを踏んだ。免許の更新には健康管理をして欲しい。
  1番の数字が出たが、10年くらいの整備計画、エスコートゾーンの整備地区は把握しているのか。
  エスコートゾーンの整備はわかったが、視覚障がい者が車にひかれ、音響信号をつけてと言ったら島根県は3台しか付けられないと言われた。
(交通規制課回答)
  移動と円滑化、平成32年を目標に重点整備地区へ100%エスコートゾーンをつける。2万カ所。今97%バリアフリー化をすすめている地区が増えれば増えて行く。個別の要望があればやる。島根は他のバランスもあり、エスコートゾーンが多い東京平成23年960か所、なしの所もある。限られた予算の中で1番良い方法をとっているが皆さんの要望に応えられていない。
(発言)
  自転車のマナーに関して、歩道を走っている自転車利用者の移動はどうなっているか。自転車の取り締まりをしている所を見ていない。自転車が歩道を走るのは無視している。どこに言ったらいいかわからず、歩行者は我慢している。
(交通規制課回答)
  自転車事故は減りが少ない。マナーもわからないと言われていて、取り組んでいて自転車は車道を通るようにして、警察は自転車は車の中間、原則車道だと言っている。歩道は注意してと言っている。企業にも話し、大学・高校にも話し、マナー向上を進めている。スタントマンに入ってもらい、危険運転をやめろという講義している。駅前や通勤・通学の多い所は取り締まりしている。高校生を立たせて高校生にマナーアップをはかるよう取り組んでいる。
(発言)
  免許制度を今後の制度化に入っていないのか。
(交通規制課回答)
  ないことはない。
(発言)
  15,000件の事故がある。考えていないのか。
(交通規制課回答)
  道路交通法改正で悪質者は検挙する。警察としても取り締まる。
(発言)
  自転車の悪質運転を検挙しているか。
(交通規制課回答)
  昨年もしている。検挙は数千件、指導は2万件以上だ。
(発言)
  高田馬場では不法駐車は撤去すると広報している。シルバー人材センターがトラックで運んでいる。車の駐車違反はレッカーで連れていっちゃう。それくらいやって欲しい。今後の対応は。
(交通規制課回答)
  駐輪は市町村警察が協力する。違法駐車は取り締まりと併せて駅前など取り締まりを重点地区、民間がやっていて、かなり進んでいる。重点地区の見直しを行い、さらに取り組んでいく。
(発言)
  自転車が安心して通れる所がない。整備計画・車の量と幅は無理なのか。
  点字ブロックに自転車を載せないで欲しい。警察が管理して欲しい。
成富:国土交通省と一緒にやっているが日本は道が狭い。道路環境に応じて、自転車・車・歩行者の安全に取り組む。自転車は教育・人・取り締まりの3本柱。どこを減らす目標は具体的にない。
 


 


2013年9月要請行動報告集(抜粋)

  

警察庁
要請行動について
 
日時

2013年10月4日(金)

会場 警察庁会議室
手をつなごう側出席者 6人
要請に対する回答
 
 

横断歩道を視覚障がい者が安心して安全に利用できるようにするために、以下のことを実施してください。

  高齢者・視覚障がい者用LED付音響装置の交通信号機を大幅に増やしてください。
同信号機は、弱視者に見やすい信号機です。
これまでに大阪でも2ヶ所、25年度に愛知で2ヶ所整備している。今後も、交差点の交通量を勘案して整備する。
  音響式信号機の音を夜間でも止めないで下さい。
利用者の多い所では、10時ごろまで止めない。一般住宅では、住民の声を考慮してより早く音を止めている。信号の音の重要性については認識している。時間・音量・環境を考慮し各交差点ごとに対応している。


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